皮脂が毛穴に詰まることでニキビや吹き出物が形成される

皮脂が毛穴に詰まることでニキビや吹き出物が形成される

顔にしても背中にしてもニキビの大きな原因は皮脂だと考えられており、過剰分泌によって肌トラブルが引き起こされやすくなります。

 

皮脂が直接的な原因というわけではなく、下記のように毛穴に詰まることでニキビや吹き出物が形成されるのです。

 

  1. 何かしらの理由で皮脂が肌に過剰に分泌される
  2. 毛穴に中に詰まって溜まる
  3. 不衛生な状態が続いてきちんと排出されない
  4. 皮脂を栄養にしてアクネ菌といった雑菌が繁殖する
  5. 炎症を起こしてニキビが形成される
  6. 更に症状が悪化すると化膿してニキビ跡ができる

 

もちろん、肌に分泌される皮脂は悪者ではありませんし、アレルギー物質や紫外線といった外部刺激から守るためのバリア機能の役割を果たしたり、肌に潤いを与えて保湿したりという働きがあります。

 

しかし、下記のような原因で過剰に分泌されている状態が続くと、ニキビや吹き出物がありとあらゆる箇所に形成されやすくなるのです。

 

  • 思春期の第二次成長期によってホルモンバランスが乱れる
  • 肉類や乳製品など脂っこい食べ物ばかりを食べている
  • ストレスによる自律神経の乱れで皮脂のバランスがコントロールできなくなる
  • 必要以上の洗顔で肌が乾燥して余計に分泌されやすくなっている
  • 神経質な性格や緊張しやすい性格で汗が出ている
  • タバコの吸い過ぎやお酒の飲み過ぎで肝臓に負担が加わっている
  • 睡眠不足の状態が長期間に渡って続いている

 

上記のように、皮脂が過剰に分泌されやすい原因は毎日の日常生活に潜んでいます。
特に、大人ニキビで悩んでいる方は乾燥によってバリア機能が低下し、その状態から守るために皮脂が過剰に分泌されて肌トラブルが生じやすいので注意が必要です。

 

皮脂を抑えてニキビを予防するためにあぶらとり紙を使った方が良いの?

 

皮脂を抑えてニキビを予防するために、あぶらとり紙を使用している女性は多いかもしれません。近年では皮脂の吸収力の高い「ふるや紙のあぶらとり紙」や、「金箔打紙製法のあぶらとり紙」など様々な製品が販売されています。

 

脂ギッシュな状態を抑えるために欠かせないスキンケア用品ですが、1日に何回も拭いて皮脂を取り除くのは危険です。上記でも軽く説明したように、あぶらとり紙の多用によって肌が乾燥し、逆に皮脂の分泌量が増えてニキビが形成される原因となります。

 

ホルモンバランスの乱れで元々の分泌量が多い思春期ならばまだしも、20代前半をピークにして次第に皮脂は減少していくので無理に除去するようなケアは避けなければなりません。皮脂は角質層のバリア機能をサポートしている重要な存在なので、あぶらとり紙は応急処置的な位置付けとして使用し、使った後は化粧水で肌へと潤いを与えてあげてください。